モッツアレラチーズ2 肆拾玖

紅葉も色づきました。栗の木にはるりかけすもいませんで、寂しそう。今日は日曜日、中水道のお寺で日蓮法華宗の信徒となる御授戒を父と一緒に受けに行くことになった。前から日蓮法華宗の信徒になることを父や三谷さんから 勧められていたが、踏ん切りが付かず曖昧な態度を取っていた。先日、昇華学会高等部に所属する大学受験生と一緒に日蓮法華宗の本山である中石寺に行った。中石寺で日蓮法華宗の信仰の対象である日蓮大聖人御図顕の御本尊様に大学合格の御祈念をしてきた。ご本尊様のご開扉を受けるには日蓮法華宗の信徒であることが条件だが、後ほど御授戒を受けるという約束で行ってきた。中石寺は静岡県の富士宮市にあるので旅費がかなりかかるということで昇華学会の高等部の受験生と同じパックで行くことになった。こういう訳で御授戒を受ける運びとなった。中石寺には高知の桟橋から名古屋までサンフラワーで行き、後電車とバスで静岡県の富士宮市まで行った。サンフラワーの船上やバスの中や中石寺の宿坊で昇華学会の高等部の受験生と話をしたが皆昇華学会の建てた昇華大学の受験生だった。僕はお世辞を言うつもりで「今はショウダイと言えば東京商船大のことだけど今に昇華大になるかもしれないね!」というと高等部員は不機嫌そうに「当たり前やないか!」と言った。中石寺のご本尊様は昇華学会の肝いりで建造した正本堂という建物に安置されていた。日本のお寺の風景からするとかなり違和感のあるヨーロッパ風の巨大な建物だった。前の庭から富士山が一望できる。この建物を見ても日蓮法華宗とは違う昇華学会の性格が覗えると思った。ドアの開閉もすべて自動で座席には5000人は着席できそうである。ご本尊様のご開扉を受ける時僕は前から4,5列目の真ん中あたりの好位置につくことができた。全員着席するとほぼ満席のようであった。数十名の御僧侶方や教義のうえで大聖人の名代である御法主上人猊下がご本尊様の前に並んで座り、猊下を導師として法華経の読誦とお題目が唱えられた。僕は父と一緒に読経したことはあるが、うる覚えなので経本を読みながら行った。御本尊様は金文字の板御本尊様で仏壇も立派なものであった。大学の合格をご祈念できたが、改めて念ずるということを思わないわけにはいかなかった。入信を前にしてここに1つ課題ができたわけである。大勢で読経し、お題目を上げるということは場合によってはすごい力を秘めているとも思った。本山に詣でることを日蓮法華宗では御登山と称しているが、旅や体調も含めて楽なものではなく、相当の強行軍である。この様にして御登山は無事終わった。母は休みなので朝食後、応接間のソファに座って家計簿をつけている。父が駐車場に出て、応接間の母に挨拶をしてから駐車場のホンダのクーペの助手席に乗り込んだ。手には数珠の入ったケースと経本を包んだ袱紗を持っている。中水道のお寺に着いて、ご供養は身銭でということなので、受付でなけなしの1000円をご祝儀袋に入れて住職の奥さんに手渡した。奥から住職が何やら巻物のようなものを手に持って出て来て、「ちょっと一緒にお題目を上げんかね!」と父と僕に声を掛け、周りにいた信徒の方たちと一緒にお題目を上げた。その後住職が御本尊様を背にして御授戒が始まり、僕が呼ばれた。御住職は僕の前で「現身より仏身い至るまで・・・・保ち奉るや否や」「保ち奉るべし・保ち奉るべし」といい巻物のようなものを僕の頭に置いた。この様にして御授戒は無事に終わった。住職は僕に「大学に通うようになったら信心を始めなさいや!」と声をかけた。大学へ通うようになって、どのような形で信心をしていくのかというイメージはまだできていない。帰りの車の中で父は何か僕を突き放すように「家から出ることになったらご本尊様は自分で受けや!」と言った。

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