チョコ47

今年も師走に入り、一年を締めくくり又振り返る時期になる。今年はニュースがコロナ騒動で埋め尽くされ他の話題が報道できないように思えるが、逆に世の中のいろいろな問題点や行き詰っているところが見えてきている。それは世の中を動かしている力は何かということでもある。世の中を動かしている力の基礎には世界観というものが関係していると思う。今の世の中は科学的世界観と宗教的世界観に二分されると思うが、実際に世の中を動かしている力はそのどちらにも基づいていないように思われる。それは今の世が刹那的になっているからだと思われる。言い換えれば現在・過去・」未来と確かな安定した軌道が描かれていないからである。世界観が不安定で常に動揺しているという事でもあろう。現在日本でコロナ騒動の感染予防対策として今までには見られないような手法が全国民を巻き込んで用いられているが、これは全く世の中を一変させるような出来事である。科学的手法に見せかけているが実際は次第に混沌とした状況になってきている。AI、ロボット、宇宙時代、自動運転など進みゆく技術を宣伝しIT革命、更に進んだ医療技術による「百歳時代」などを打ち上げて希望の糧としているように見える。しかし、再三実際の医療の現場が画面に映し出されるのを見ていると人間味のない機械だらけの病室に悲惨な姿で横たわっている患者の姿を見るとこれが果たして進んだ医療の現場なのだろうかと疑問に思う。本来、病院に入院するのはどのような病気であれ必要な栄養と休息さらにお薬をいただいて静かに自然の回復を待つためなのである。進んだ医療はこの当たり前の原点を忘れてはいないだろうか。コロナ騒動を通して見えてくるのはこういった進みゆく社会の行き詰まりの様である。AIなどによる労働の標準化やマニュアル化はやはり個々の人間の経験の積み重ねによる仕事の熟練化や仕事の楽しさなどが失われるなどの致命的な問題があると思う。自動運転に関しても自動ブレーキですでに行き詰っているように思われるし、宇宙時代に関しては地球の重力が月の重力の6倍あるという事実は変わらない。科学技術の進歩に関しても各方面で様々な行き詰まりを経験していると思う。例を挙げれば半導体の分野では高性能なCPUを製造する際のリーク電流や発熱の問題。電気自動車などに関する充電の問題など様々な行き詰まりを呈している。数学を勉強した人なら知っていると思うが関数には最大値・最小値という考えがある。世の中の様々な事はそれぞれ全てかかわりがあると思うので関数を想定しても別段誤りではないと思う。また、経済学では限界費用逓減の法則というものもある。これらは自然の性質を暗示しているものだと思う。進む方向に壁がある場合2つの態度が可能である。1つは全ての力を出して壁を乗り越えようとする態度ともう1つは進む方向を変えることである。壁が自然の最大値である場合は進む方向を変えるべきであり、力を尽くすことは無駄であるばかりでなく壁から転落するか壁を突き抜けて異次元の世界に迷い込む結果となるであろう。最近の世は混沌としていてただ現在ばかりを考え、過去や未来への確かなつながりが描けていない。これが精神性が希薄になっている一番の要因であろう。過去から逃げ、未来に逃避しても現在を確かに生きることはできないのである。虚妄や仮想に逃げこもうとしても実相・実体には何の変りもないからである。虚妄・仮想にずれた世の中をまことの世の中に直すのが法華経の心なのである。地水に映った月の姿をしみじみと眺めるのが真の宇宙時代であろう。

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