チョコ8

時々晴れる日もあるが、まだ梅雨は続いている。物価が上がってきて、仕事がないと生活費のことも考えなくてはならない。先頃、生活に関する国勢調査があったが、金をかける心配をしなければならないのは衣食住である。日常の生活では衣食住について深く考えることもなかったが、暇になってみるといろいろなことに考えが及ぶ。衣服は本来気候の寒暖差や外界からの刺激から体を保護するためのものだが、不格好な体を見栄え良く見せたり、装飾の働きもある。動物には毛皮などがあり、装飾性のあるものもあるので衣服は必要ない。儒教では「衣食足りて礼節を知る」と説いている。衣は人が人間らしいふるまいをするために1番に必要とされるものなのである。仏教では「僧侶の衣は恥を隠す」といわれている。このことは仏教では人間らしい心を磨くために修行をするが、人間の体は頭のてっぺんから足のつま先まで畜生と同じ畜身であるからである。畜身の恥を隠して修行をするのである。衣服は人間らしさとかかわりがあるのでおろそかにはできない。最近では衣服は贅沢を言わなければ安価に手に入るようになっている。しかし、先日の国勢調査の調査項目では衣服を整えるお金がない人が日本でも少なからずいることを示唆していた。破れた衣服を繕って着る習慣はなくなり、かえってファッションとなっている。「人はパンのみに生きるにあらず」という言葉が西洋にはある。人は生きるために食べる。食べるために生きているのではない。食は色を増すのである。ものを食べると欠食で青ざめていた体の血色がよくなり、血糖値も上がり頭の働きも良くなる。「食べるに事を欠く」とは生活ができないという意味である。日本では比較的食べ物の値段が高いので所得が低いと生活の中での食費の割合が大きくなる。エンゲル係数が高くなるのである。最近日本では生活保護世帯が増えて、エンゲル係数が高くなっている世帯が増えているようである。住まいは昔は雨露を凌ぐものであったが、今は高層のマンションがあちらこちらに立ち並んでいる。自宅は築53年の木造家屋だが母やネズミとともに暮らしている。雨露は十分凌げるが時々自宅を出てマンションを借りて仕事をするようにしている。生活が不如意であると礼節を欠き、人間らしいふるまいができなくなる。物質は生活のために必要であり、便利な生活ができることは人間らしさと矛盾するものではない。しかし生活をしていくのに必要な世間の法である法律や生活の慣習、世渡りの術などは浅い法である。深い法は仏の教えにある。深い法は浅い法に通じている。人は人らしい生き方を深い法に求めていく。

 

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